私たちの住む町に、小さな狂言クラブがあります。
泰佑と私は、昨年の夏よりそこに加わって、一つの演目にチャレンジしてきました。
もちろん、”狂言”は初めての体験ですし、
舞台を見たこともなく、
せいぜい教育番組で耳にしてた「ややこしや〜」くらいが思い浮かぶくらいでした。
右も左も、いろはもわからないまま、
はっきり言って、あるのはデカい声と度胸だけで、
なんとか一つの形までご指導いただきました。
それで今日は晴れの舞台。
第4回「狂言inかわだ」〜茂山忠三郎社中と狂言のつどい〜
という、
文化庁の文化遺産を生かした地域活性化事業の下、
NPO法人 かわだ夢グリーンさんが主宰する舞台です。
タイトルの通り、京都の狂言方・茂山忠三郎家の方々をお迎えしての公演。
第一部は地元の役者の演目、第二部は茂山社中の演目と、
なんとなんと、ほんまもんの狂言師と同じ舞台に立たせてもらえるという、
夢のような経験をさせてもらっちゃったわけです。
さて、出来栄えはいかに??
↑着付けが始まりましたよ。
顔が大きくて体に厚みがあると着物が似合うそうです。
本人、ボーーッとしてますけど、なるほどよくお似合い。
↑地域の小学校の狂言クラブの子供たちと交流。
↑舞台そでにて、本番をやりきった後のお姿。
緊張しながらも、堂々と演技し、観客の笑いもたくさんいただいて、
上出来上出来!!立派でした☆
↑仲間の演技をそでから見守り、舞台を降りてくるのを余裕の笑顔で迎えるの図。
↑鯖江市長さんと狂言クラブのお仲間さん。
↑今回も軽妙な演技で会場を沸かせた
茂山良暢先生と厚かましくも親しげなツーショット。
重ねますけど、
私たち、狂言のことなーんにも知らなかったんです。
知らない世界にチャレンジしてみるのも悪くないかも、
なんて気軽に初めて、
台本わたされて、なんやらさっぱりイメージできなくて、
これはまずいやろと、一度京都まで舞台を見に行かせていただいて、
月に1度くらいの稽古と
あとはYouTubeで身の振りや言い回しなんかをチェックして、
仕上がっているのかどうなのか、
新人ということで細かいことにはこだわらずに、
どーーんとぶつかって、
結果、親子で狂言、こころから楽しませていただきましたーー!!
意外に向いてるかも♡な〜んて思ったりして。
狂言の歴史と文化については、
これから少しずつ深めていけたらなと思っております(^o^)丿♪
ご縁に感謝